【市販薬で治せる!?】デリケートゾーンの痒み・痛み、それ膣カンジダかもしれません。
膣カンジダ症について

う~っ、デリケートゾーンが痒い…これってもしかして膣カンジダ症かしら?どうすればいいんだろう?

デリケートゾーンのお悩みって相談しづらいよね…自分で膣カンジダって決めつけずに、適切な治療をしていきましょう!
膣カンジダ症ってどんな病気?

膣カンジダ症は、女性の多くが一度は経験すると言われる、とても身近な病気です。真菌の一種である「カンジダ菌」が膣内で増殖することで痒みや痛みを伴います。
感染症の一種ではありますが、カンジダ菌は普段から健康な女性の体に存在する常在菌です。少し恥ずかしいかもしれませんが、誰にでも起こりうる症状なので「性病?」「病気にかかっちゃったの?」などと慌てないようにしましょう♪
膣カンジダ症の原因
主な原因は免疫力の低下です。
高齢者・新生児・妊婦、糖尿病や免疫不全の方は特に症状が起きやすいと言われ、抗生物質やステロイドなどの薬物治療を行っている時にも発症しやすいとされています。
それだけでなく、疲労・ストレス・睡眠不足、ホルモンの変動なども発症にきっかけになります。性行為によって感染をすることもありますが、多くは自身の体内にいるカンジダ菌が増殖しておこるものです。
膣カンジダ症の症状
膣カンジダ症は、耐え難いいくつかの症状がでてきます。これらの症状がでていたら膣カンジダ症かもしれません。ご自身の状態を確認してみましょう☑!
激しいかゆみ: 外陰部から膣にかけて、じっとしていられないほどのかゆみが特徴。
おりものの変化: 量が増えたり、白くポロポロとした塊状のおりもの。
外陰部の赤みや腫れ: 掻きむしりによる皮膚の炎症。
排尿痛、性交痛: 炎症がひどくなると、痛みを感じます。
これらの症状がすべて出るとは限りません。病院でカンジダ菌が多く検出されても、症状がない場合には、医師の判断で薬物治療をしないこともあります。
少しでも気になる症状がある場合には、症状が悪化する前に適切な治療を行い、快適な日常生活を送っていきましょう。
膣カンジダ症の薬の種類と選び方

膣カンジダ症の治療には、主に抗真菌薬が用いられます。
菌にはいろいろな種類がありますが、カンジダ菌は真菌の一種です。風邪を引いたときに、抗生物質をもらった経験一度はありませんか?その抗生物質、真菌に全く効果がありません。抗生物質は細菌をやっつけていく薬で、かえって免疫力が下がり膣カンジダ症を悪化させてしまう可能性があります。
また、自宅にあるかゆみ止めをむやみやたらに使うのも避けましょう。デリケートゾーンに使用できる塗り薬は限られており、膣カンジダ症の場合には、抗アレルギー薬やステロイドは適していません。抗真菌薬での治療を行いましょう。
医療機関を受診

今まで膣カンジダ症の診断を受けたことがない方は、必ず医療機関を受診しましょう。経験がある方でも、「膣カンジダ症かな?」と思ったら受診をおすすめします。
- 医師による正確な診断。検査。
- 症状や体の状態に合わせた最適な治療法の選択。
- 他の性感染症や疾患の可能性を排除できる。
医療機関を受診することのメリットは非常に大きいです。さらに、選択できる薬も市販薬より幅がぐんと広がります。
膣錠: 市販薬より濃度が高いものや、1回使用で効果が持続するものなど。
内服薬: 全身に作用するため、より確実に効果を発揮します。
外用薬: 外陰部のかゆみや炎症を抑えるために処方されます。
特徴的なのが、内服薬。市販薬で内服薬は発売されていないので、膣錠を使うのが不安という方も医療機関を受診すると良いですね♪また、膣カンジダ症ではなかった場合にも、自身の状態に最適なかゆみ止めなどを貰えるので安心です。
市販薬
膣カンジダ症を改善する抗真菌薬は市販でも販売されていますが、過去に医師から「膣カンジタ」と診断・治療を受けたことがある人の「再発時」にのみ使用とされています。
- 病院に行く時間がない
- すぐに症状を和らげたい場合
- 以前と同様な膣カンジダ症になっている(再発)
初めてデリケートゾーンの異常を感じた場合や、確証が持てない場合には医療機関の受診が原則です。また、膣カンジダ症の薬は第一類医薬品に分類されるため、薬剤師が居ることを確認して購入へ向かいましょう。
膣錠:アプリケーター付きのものもあり2000円前後
外用薬:膣錠と併用することが推奨されます
市販薬には内服薬はありません。また、自己判断で市販薬を使用すると別の病気を見逃す可能性があります。薬剤師からの問診や説明をしっかり受けるようにしましょう。
膣カンジダ症に抗真菌薬は必ず効くと言っても良いほど効果が高いです。症状が改善しない、悪化する場合はすぐに医療機関を受診しましょう。
薬を使用するうえでの注意点と生活習慣

薬はしっかりと使いきりましょう
処方薬、市販薬共に用法用量を必ず守って使用してください。
1回の使用で終了する薬もあれば、6日間使用するものもあります。また、妊娠中の場合にはさらに長い期間の使用が必要な事も多いです。症状がなくなったからと言って、自己判断で中止すると再発のリスクが高まります。
手軽に使える、市販の外用薬も膣錠との併用が推奨されているものが多いです。市販のものを使う場合には薬剤師としっかり使用方法を確認しましょう。
清潔を保ち、通気性の良い下着を選びましょう
毎日シャワーを浴びてしっかり洗うなど外陰部を清潔に保ちましょう。デリケートゾーン用の石鹸などを使用するのも効果的です♪ただし、洗いすぎはかえって常在菌のバランスを崩すこともあるので注意が必要です。
綿などの天然素材で、なるべく締め付けない下着を選びましょう。ピタッとしたシルエットのパンツは通気性が悪いので避けるのが良いです。スカートはおススメですが、タイツやストッキングを使用すると、蒸れる可能性があります。スカート以外ではワイドパンツやガウチョパンツなどゆったり、さらっと履けるものを選択すると良いですね♪
免疫力を高めましょう
免疫力の低下が主な原因で発生してしまいます。
休息をしっかり取り、好きなことをしてリフレッシュ、ストレスをためず、バランスの摂れた食事と十分な睡眠を日ごろから心がけましょう♪
免疫力を高めるには?生活習慣や食べ物など免疫力を高める方法を紹介|健康サイト
まとめ
こんな時はすぐ病院へ!
- 初めて膣カンジダ症になった方
- 市販薬を使用しても症状が改善しない、または悪化した方
- 強い痛みや発熱を伴う方
- 何度も再発を繰り返す方
- 妊娠中、または妊娠の可能性がある方
自分に合った治療法と予防法を見つけよう!
膣カンジダ症は不快な症状を伴い日常生活に支障を与えますが、適切な薬と治療で治すことができる病気です。誰にでも起こりうる症状であり、適切な知識をもっていることで不安も解消されます。もし症状を感じたら恥ずかしがらず、必要に応じて医療機関を受診することが大切です♪
