【なかなか治らない…】口唇炎・口角炎におすすめの市販薬を薬剤師が厳選!

あ~!口角が切れて口が痛いっ…美味しいお魚食べるときも痛くてせっかくのごちそうが楽しく食べれないよぉおお💦

口角炎になったみたいだね…なるべく早く、よくなるように市販薬を紹介していくね♪
唇の荒れや口の端が切れて痛い…その症状は口唇炎・口角炎と呼ばれるものかもしれません。乾燥だけでなく、栄養不足やカンジダ感染などさまざまな原因で起こります。
筆者も、社会人になって初めて口角炎になった時には、食事にも会話にも支障を与えてすごく不快な思いをしました…そんな口唇炎・口角炎に使える市販薬の選び方と、おススメ商品をわかりやすく解説していきます!
口唇炎・口角炎とは?
口唇炎
唇全体がカサカサしたり、ひび割れ、皮むけ、腫れなどを伴います。痛みを伴うことはあまりありませんが、放置しているとただれや亀裂、出血などがおきることもあるので、適切に対処しましょう!基本的な治療は、原因の排除と保湿・ビタミン補給です♪
- 乾燥・紫外線
- リップクリームや口紅による刺激
- 金属などのアレルギー
- ビタミン不足
- 口呼吸や脱水症状
- 唇をよく舐めてしまう
原因は様々。今回の記事では、上記のような原因でおこったものに対する治療を紹介していきます。カンジダ(真菌)によって起こっている口唇炎は、市販薬で対処できないので医療機関を受診しましょう。
口角炎
口の端(口角)が切れて痛みがあり、なかなか治らないのが特徴です。口唇炎は外的刺激によって起きることが多いですが、口角炎は日常生活で身体に負担がかかっているときになりやすいです。
- ビタミン不足
- 免疫力低下や免疫抑制剤の使用
- ストレスや疲労
- 乾燥
- 唇をよくなめてしまう
こちらも、カンジダ(真菌)によっておこることがあります。口周りに白い苔みたいなものや、ひどい刺激痛・ピリピリ感がある場合には医療機関を受診してください。
どちらも、唇周囲に起きる疾患ですが、唇全体=口唇炎、唇の端(口角)=口角炎といった認識で問題ありません♪考えられる原因や、気になる症状にあわせて薬を選択していきましょう!
市販薬の種類とおススメ
市販薬の種類
保湿・保護(軽度/乾燥)
乾燥が原因と考えられていたり、症状が軽い場合には保湿をメインに行っていきましょう♪ここで選ぶのは、ワセリン(白色ワセリン以上の純度のもの)かビタミンを配合している保湿作用のあるリップが良いですね♪
ワセリンのおすすめは、ベビーワセリン。従来のワセリンよりも不純物が少ないらしく、赤ちゃんにも使える!と謳っているものは、より刺激感が少なそうで安心。そしてなんといってもチューブタイプが衛生的で良いです◎
ビタミンが配合されているリップは次で紹介します♪
抗炎症作用(赤み・ヒリヒリ)
赤みやひりひりなどの炎症がある場合、口角炎で痛みがある場合にはこちらが抗炎症作用のある薬がおススメです♪弱めで口にも問題なく使用できるステロイドが配合されている薬や、抗炎症作用に優れたグリチルリチン酸配合のものを選びましょう!
ステロイドが配合されている薬は、デンタルピルクリームを選択すると安心です♪ステロイドのプレドニゾロンと殺菌作用のあるセチリピリジニウムを含んでいます。市販でステロイドを含む薬は多く販売されていますが、口にも安心して使用できるこちらがおススメです!
グリチルリチン酸が含まれているリップは、メンソレータムメディカルリップがおススメです!抗炎症作用のグリチルリチン酸に加えて、殺菌作用のあるセチリピリジニウム、ビタミンE、ビタミンB6、皮膚修復を促すアラントインが含まれています♪
メンソレータムメディカルリップと対比されるのが、資生堂のモアリップですがこちらにはセチリピリジニウムが含まれていないので、今回はメンソレータムメディカルリップをおススメしました。
ビタミン剤(根本改善)
口唇炎・口角炎になりやすい、口内炎や他の皮膚トラブルも起きやすいひとは内側からのアプローチも重要です。皮膚にはビタミンB2(リボフラビン)とB6(ピリドキシン)を補給していきましょう♪
ビタミンB群の補給には王道のチョコラBBプラス。ですが、ビタミン製剤ってたくさんドラッグストアに並んでいます。プライベートブランドの商品もそれぞれのお店にあるかと思いますので、そちらの方がお値段が低く、より多くのビタミンが入っているかもしれません♪
さて、これだけの量飲みきれるだろうか…でもふとした時に、ビタミン補給ができるのは身体に優しい♡一家に一つビタミン剤があっても良いですね♪
結局おススメは??
いくつか紹介してきましたが、結局おススメは何か!って話ですよね♪
軽度で乾燥が気になる・・・ベビーワセリン
総合的に改善したい・・・メンソレータムメディカルリップ
私的にはおススメはこの2つ!ステロイドの入っている薬だと、長くは使用できません。これら二つは症状が無くても、予防として使用して問題ないので使いやすいと思います♪
そしてやっぱり購入したものは、使いきりたいじゃないですか!?是非使い倒していただきたくこの二つをおススメします♪
早く治すためのポイントと受診目安
早く治すには?
市販薬を使用しながらでも、より早く治すポイントも解説していきます。
- 唇をなめない(悪化します)
- ワセリンで保護する
- 栄養バランスを整える
- 睡眠をしっかりとる‼免疫力UP‼
当たり前のことかもしれませんが、唇が乾燥した感じがあると唇なめてしまいますよね…わかります。でもかえって乾燥を引き起こしているので、そこは黙ってワセリン塗りましょう!
リップクリームでもよいですが、もしかしたらリップクリームが合わずに口唇炎・口角炎をおこしているかもしれません。より純粋なものを使用することをおススメします(^^)/
そして、生活習慣の改善。日ごろ無理をしてしまった結果で、発症してしまったかもしれません((+_+)) 休めるときにはしっかり休み、栄養を摂ってすごしてくださいね♪
病院に行くべきサイン

- 2週間以上治らない
- 何度も繰り返す
- ひどく裂けている
- 水ぶくれが広くできている
- カビ感染が疑われる(白い苔のような状態)
このような場合には、医療機関を受診しましょう。ひどい場合にはほかに原因が隠れているかもしれません…そして症状に合わせた薬の処方を受ける必要があります。
口唇ヘルペスやカンジダによる感染の場合には、抗ウイルス薬(再発のヘルペスのみ市販薬あり)や抗真菌薬といった医療用の薬でしっかり原因をやっつけていきましょう!
口唇ヘルペスに関してはこちらの記事も参照してください♪
【薬剤師が解説】口唇ヘルペスに使える市販薬は?初めての口唇ヘルペスはどうする? | やくちゃの薬学茶屋!
まとめ
口唇炎・口角炎は原因や状態によって対処が変わります。
- 軽い&乾燥 → 保湿(ワセリン)
- 痛みを抑えたい→ 抗炎症(ステロイド)
- 治したい&予防→抗炎症&ビタミン(メディカルリップ)
- 繰り返す → ビタミン内服(チョコラBB)
つらい、口唇炎・口角炎…筆者も経験があり、メンソレータムメディカルリップとチョコラBBで乗り越えました。是非皆さんもいち早く治るように、この記事が参考になれば幸いです♪
