匿名ぺんぺん

キンカン塗って~♪また塗って~♪♪

やくちゃ

なんだか、懐かしいメロディだね♪キンカンの正体って知っているかな?今日はキンカンについて解説していくよ!

虫刺されやかゆみによく使われる定番の外用薬「キンカン」。

「虫刺されかい?キンカン塗っときや~」なんておじいちゃん、おばあちゃんから言われたことがある方、多いのではないでしょうか?

そんな、昔ながらの虫刺され薬。キンカンの正体はご存じですか?

また、パッケージには肩こり・腰痛・打撲・ねんざとも記載されていますよね(^^)/

独特のスーッとした刺激と強い香り…キンカンの「正体」、なぜ効く!と感じるのかを、わかりやすく解説します!

キンカンの正体

刺激でかゆみを抑える薬

キンカンは、かゆみの原因を直接治すというよりも、皮膚に刺激を与えてかゆみを感じにくくするタイプの薬です。

これは「ゲートコントロール理論」という考え方に基づいています。

👉 強い刺激(スーッとした感じやヒリヒリ)を与える
👉 かゆみの信号が脳に伝わりにくくなる

つまり、「かゆみをごまかす」仕組みです。

一般的なかゆみ止めには、抗ヒスタミン薬やステロイドの炎症止めが使用されます。

昔から使用されてきた、キンカンにはかゆみ止めの成分は入っていないのです。

主な成分とその役割

キンカンには、以下のような成分が含まれています。

  • アンモニア水
     → 強い刺激でかゆみを抑える(これがキンカンらしさの正体)
  • メントール
     → スーッとした冷感でかゆみを軽減
  • カンフル
     →局所刺激でかゆみを軽減
  • サリチル酸
     → 角質をやわらかくし、皮膚の状態を整える
  • トウガラシチンキ(カプサイシン)
     → 血行を促進し、刺激でかゆみを抑える

このように、刺激系成分の組み合わせ」がキンカンの本質です。

びっくりするかもしれませんが、市販薬を使用する場合には、使用感も大事です♪塗って爽快感を得たり、痒みが軽減した感じが好き!という理由で使うのは良い選択ですよ♡

キンカンの使用

どんなときに使う?

すぐに効果を発揮する刺激成分により、「とにかく今すぐかゆみを止めたい!」というときには非常に効果的です♪

そして、キンカンは以下の症状に適応があります。

効能・効果

虫さされ、かゆみ、肩こり、腰痛、打撲、捻挫

キンカン 120mL(販売名:キンカン) – 金冠堂のホームページ

虫刺されによるかゆみだけでなく、整形領域の痛みにも効くと記載があります。

湿布薬や痛み止めは、非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)が含まれるものが多いですが、こちらには含まれていません。

ただ、サリチル酸は多少の抗炎症作用をもっており、0.57g配合量…個人的に、抗炎症作用はほとんど期待できないですね…💦

刺激系成分の組み合わせで、痛みをごまかす or スーッとした爽快感で感覚を鈍らせるというイメージ。治療前や、軽い症状には使用できそうですね(^^)/

注意点(実はここが重要)

キンカンは刺激が強い薬なので、使い方には注意が必要です。

  • 目の周り、粘膜
  • かぶれ、傷口
  • かき壊した皮膚
  • 皮膚が弱い人
  • 小さな子ども

このような状況下では、強い刺激で症状を悪化させてしまうことがあります。

また、皮膚が弱い方や、皮膚が薄い子供はヒリヒリ感がより強く感じる可能性が高いです。

【してはいけないこと】

1.次の部位には使用しないでください。

(1)目の周囲、粘膜等(2)かぶれ、傷口

2.かぶれる恐れがあるので、ガーゼ等に浸して患部に貼り付けないでください。

キンカン 120mL(販売名:キンカン) – 金冠堂のホームページ

    そして、添付文書には、かぶれる恐れがあるのでガーゼ等に浸して患部に貼りつけないでください。という記載があります。

    なかなか、医薬品では見たことのない記載ですね(笑)

    軟膏などは、塗った後ガーゼで保護したりすることもありますが、キンカンは刺激感があるのでガーゼなどで密閉するのはやめておきましょう。

    受診・他の薬検討の目安

    キンカンは、軽い症状&セルフケア可能であると判断した症状に使用しましょう。

    • 赤みが広く広がっている
    • 痛みが強い
    • 発熱やのどの痛みなどを伴っている

    このような場合には、キンカンで対処しようとせず、登録販売者や薬剤師に相談することをおすすめします。

    また、発熱やのどの痛みなどを伴っている場合には、感染症の疑いもあります。

    感染を広げないよう、また症状を悪化させないように、内服が必要な可能性もあるので、医療機関の受診を検討してください。

    他のかゆみ止めとの違い

    一般的なかゆみ止め(抗ヒスタミンやステロイド)は、

    👉 かゆみの原因である炎症やかゆみを発生させる物質を抑える薬です。

    一方今回紹介するキンカンは、

    👉 刺激で感覚を変えてかゆみを止めるです。

    つまり・・・

    すぐ効くのはキンカン

    根本から治すのは抗ヒスタミン薬ステロイド

    こう覚えると、わかりやすいと思います♪

    まとめ

    やくちゃ

    意外と、キンカンについて知らない人多かったんじゃないかな?最後にまたおさらいをしていくよ!

    キンカンの正体は、刺激系成分の組み合わせ!

    👉 アンモニアなどの刺激成分でかゆみを感じにくくする薬 です。

    • 即効性がある
    • 刺激が強い
    • 原因治療ではない

    という特徴を理解して使うことで、より安全に効果的に活用できます♪

    「とりあえずかゆい!」ときの頼れる一本ですが、症状が長引く場合には、ステロイドや抗ヒスタミン薬の使用も検討しましょう。

    虫刺されの治療薬おススメは、こちらの記事を参考してください💖

    キンカンについて、疑問や不安があった方の参考になれば幸いです!

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    やくちゃ
    やくちゃ
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