【売り場の詳細】口唇ヘルペスの薬 ドラッグストア どこのコーナーに売ってる?
唇にピリピリ・チクチクする感覚や痛み、そして水ぶくれ…。
それは 口唇ヘルペス かもしれません。
口唇ヘルペスは単純ヘルペスウイルスによる感染症で、一度感染するとウイルスが体内に潜伏し、疲れやストレスで再発するやっかいな症状です。
再発しやすい症状だからこそ、早めの対処が大切です。
今回は、ドラッグストアでの「口唇ヘルペスの薬売り場」と、失敗しない選び方をわかりやすく解説します。

口唇ヘルペスの薬は再発の場合のみ市販薬で対応可能だよ♪そして、1類医薬品にあたるので、薬剤師による販売が義務付けられているんだ!
口唇ヘルペス・売り場について
口唇ヘルペスとは?
単純ヘルペスウイルス(HSV-1)が原因で起こる感染症です。
主な症状としては…
- 唇やその周りのピリピリ感
- 赤み・腫れ
- 小さな水ぶくれ(水疱)
- かさぶた
このウイルスは、直接接触や唾液を介して他の人に伝染し、厄介なのはウイルスが一度侵入すると、体内に潜伏してしまうのです。
免疫力の低下や、ストレスや疲労で、ウイルスは再活性化し口唇ヘルペスが再発します。
また、大人になってから初めて感染すると、大きな腫れ・水ぶくれ、場合によっては発熱やだるさを伴うこともあります。
そのため、口唇ヘルペスは症状が出始めた初期(ピリピリ段階)で対処するのが超重要です!
ただ、市販薬は再発の口唇ヘルペスでしか使用できません。初感染の方は、必ず医療機関を受診しましょう。
口唇ヘルペスの薬はどこにある?
ドラッグストアでは、口唇ヘルペスの薬は主に以下の売り場にあります。
- 皮膚用薬コーナー(空箱)
- 薬局内の医薬品コーナー
特に重要なのが、「第1類医薬品」に分類されている点です。
空箱には、「9:00~19:00まで調剤薬局にお持ちください」「医薬品カウンターにお持ちください」等の記載があることが多いです。
店舗によって対応が異なるので、レジに向かう前に確認しましょう!

商品を手に取って、レジに行ったらすぐ買える!って訳ではないんだよね…💦次は、一類医薬品について説明していくよ!
第一類医薬品とは
第一類医薬品は、販売時に説明が義務付けられている医薬品で、薬剤師しか販売ができません。
効果が高い一方で、正しく使う必要があるため、購入時に薬剤師の確認が必要です。
口唇ヘルペスの治療薬は、ウイルスに直接作用する抗ウイルス薬。
- アシクロビル
- ビダラビン
代表的な成分は、こちらの2種類。抗ウイルス薬は、第一類医薬品の部類で、薬剤師が居なくても買える薬は残念ですが…ありません!
もちろん、皮膚科などで診察を受け医師からの処方箋があれば、薬局で口唇ヘルペスの薬をもらうことは可能ですよ♪
代表的な市販薬と使い方
ドラッグストアでは、次のような商品が並んでいます。
いずれも「第1類医薬品」のため、レジ(薬剤師による対応)または調剤薬局で購入します。
第一類医薬品は、リンクを載せている通りインターネットでの販売も可能です♪買いに行く時間が無い方、薬剤師不在の場合、対面での説明が苦手な方はインターネットも活用してください。
もちろん、インターネットでも薬剤師による確認は必要です。サイトに従って、正しく自分の情報を伝えるようにしてください。
薬の準備ができたら、症状を改善するために正しく薬は使用しましょう。
売り場で迷ったときは?
迷った時は、遠慮せず薬剤師に相談しましょう。
- 口唇ヘルペスか自信がない
- 何度も繰り返している
- 薬がどこにあるかわからない
一類医薬品は、手の届かないところに置いてある可能性もある為、薬剤師や薬局のカウンターで問い合わせをしてみると良いでしょう♪
多くの薬局が第一類医薬品を取り扱っています。
また、症状によっては、内服薬(処方薬)が必要な場合もあります。
内服薬は医師による診断が必要なので、薬剤師に市販の塗り薬で問題ないか?受診をした方が良いか?意見を聞いてみるのもひとつの手ですよ♪
初めての口唇ヘルペスどうすればいい?
オンライン受診
とはいえ、初回で困っているのでこちらのページをご覧になっている方も多いはず。病院に行けない場合には、オンライン受診をまずは検討しましょう!
職場や自宅から、スマートフォンやパソコンなどを使用してオンラインで医師の診察を受けられます。ヘルペスの薬はオンラインでの処方も可能です(病院や医師による)。
ヘルペスのオンライン診療|口唇・性器などの再発予防薬も対応|最短1時間でお薬受け取り
オンライン受診で診療時間の予約⇒医師による診断⇒薬局の選択⇒薬剤師による服薬指導を受ける⇒お薬を受け取る といった流れです。
薬の受け取りは郵送や代理の方での受け取りも可能なので、適切な治療を受けるためにも、「病院に行く時間がない!」という方はオンライン受診を上手く使ってみてください!
白色ワセリン/プロペト
これは、正直おススメしませんがどうしてもという方に…
食事をする際や、仕事で痛みが気になるというときの保護として使用することは可能です。
ただ、患部を密閉してしまうことでウイルスの増殖を悪化させてしまうこともあります。
病院に行く予定があるけれど、「予約時間がまだ先だ…」「乾燥して余計に痛む」そういったときの緊急手段にすぎません。
ここで、注意してほしいのは抗炎症作用をもつ成分を含む塗り薬は使用しないでください。間違いなく悪化します!
塗るとしたら、単純な保湿の白色ワセリンやプロペトを選択してくださいね♪
口唇炎&口角炎なら市販薬OK
もし、唇周りの症状が口唇ヘルペスでなければ、初めてでも市販薬で対処できます♪
見分けがつかない場合には、必ず医療機関を受診しましょう。
口唇炎&口角炎について、詳しくはこちらの記事を参照してください♪
【なかなか治らない…】口唇炎・口角炎におすすめの市販薬を薬剤師が厳選! | やくちゃの薬学茶屋!
口唇ヘルペスの予防と注意点
再発を防ぐには?
口唇ヘルペスは再発しやすい疾患なので、再発予防がとても重要です。
- 睡眠不足を避ける
- ストレスをためない
- 紫外線対策をする
つらい症状が出る前に、免疫力が下がらないように、バランスの良い食事・睡眠・ストレス解消など、生活習慣の見直しも意識しましょう(^^)/
受診の目安
このような方は、必ず専門機関を受診してください。
- 初めての症状
- 痛みが強い
- 広範囲に広がる
- なかなか治らない
- 何度も繰り返す
初めての症状の場合には、市販薬は使用できないので要受診です。
また、症状がひどい場合には全身にウイルスが回ってしまう前に、内服薬が必要なことがあります。
内服薬は市販ではありません。適切な医療機関を受診しましょう!
注意点
口唇ヘルペスを市販の薬で治療するには…
「再発の口唇ヘルペス」であることが条件です。
市販の口唇ヘルペス薬は、一度医師に診断されたことがある人のみの販売です。初めての場合には、かならず皮膚科などの専門医療機関の受診をしてください。
口唇ヘルペスの治療は、早めの治療が重要。
水ぶくれが大きくなってからでは、治りが遅くなります。「ピリピリ」「ムズムズ」といった初期症状の段階で使うのが最も効果的です。
口唇ヘルペスはウイルスによる感染症なので、ウイルスが増殖する前に早い段階で使用するのが最も効果的です♪
ヘルペスと疑われる場合、ステロイドは使用しない!
どんな炎症にも、とりあえずステロイドを塗っておけば治る!その考えは、絶対にNGです。口唇ヘルペスに対してステロイドを塗布すると症状が間違いなく悪化します。
ヘルペスと疑われる場合には自己判断でステロイドを使用することは避けましょう。
まとめ
口唇ヘルペスの薬売り場は、
皮膚病薬(空箱)・医薬品カウンター・薬局カウンター
第一類医薬品になるので、薬剤師による販売が必要です。レジに持っていけばすぐ購入できる!というわけではありません!
店舗によって、対応が異なりますので薬剤師又は近くのスタッフに聞いてみましょう。
薬剤師不在のドラッグストアでは購入ができないので、薬剤師がいる(薬局が併設している)店舗に向かうのが確実です♪
口唇ヘルペスは…
- 再発なら市販薬で対応可能
- 初期対応、早めの治療が大事!
- 生活習慣の改善も、早く治すポイント!
- 初回の場合は、医療機関を受診!
- オンライン受診もうまく利用しましょう
ピリピリし始めたら、即治療!ウイルスは感染力もあるので、なるべく触らないようにして適切な治療をしましょう♪
口唇ヘルペスで、市販薬を探している方の参考になれば幸いです。併せてこちらの記事も参考にしてください♡


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