自律神経の乱れは、疲労感や睡眠の質の低下などの不調につながることがあります。

自律神経を整える方法として、まず何を思い浮かべるでしょうか?適度な休息、睡眠時間の確保、お風呂でリラックスなどが良く挙げられますね。

しかし、自律神経を整えるためには適切な栄養を摂ることも重要です。

その自律神経を整える栄養素のひとつがマグネシウムであり、日々の健康維持に欠かせないミネラルとして注目されています。

この記事では、自律神経とマグネシウムの関係、マグネシウム不足の原因、おススメのマグネシウム摂取方法を解説していきます。

マグネシウムが自律神経に与える影響とは

マグネシウムは、神経機能やエネルギー代謝に関わる重要なミネラルです。

神経の興奮を調節し、過度な緊張状態を和らげる働きに関与することから、自律神経のバランス維持をサポートする栄養素と考えられています。

また、体内でエネルギーを利用する際にも欠かせないため、ストレスや運動習慣がある人ほど必要性が高まります。

さらに、ストレスや睡眠不足によって消費されやすいことからも、自律神経を整え、心身の健康を維持するために、日頃から十分な摂取を心がけることが大切です。

マグネシウム不足が起こりやすい要因

マグネシウムは健康維持に欠かせないミネラルですが、現代人は不足しやすいといわれています。その背景には、食生活の変化やストレスの増加などが関係しています。

加工食品中心の食生活で摂取量が減っているため

マグネシウム不足が起こりやすい理由に、食生活の変化があります。マグネシウムは精製の過程で失われやすく、加工食品には含まれる量が少ないためです。

例えば、白米や精製された小麦製品は、玄米や全粒穀物に比べてマグネシウム含有量が少なくなります。

そのため、加工食品中心の食生活が続くと摂取量が不足する可能性があります。

ストレスや発汗により体内での消費が増えるため

マグネシウムは摂取量だけでなく、体内での消費量にも影響を受けます。

なぜなら、ストレスを感じたときや大量に汗をかいたときには、マグネシウムの消費や排出が増えるためです。

例えば、勉強や仕事による精神的な負担、運動による発汗が続くとマグネシウムの必要量が高まることがあります。

そのため、ストレスや運動習慣がある人ほどマグネシウム不足に注意が必要です。

マグネシウムを十分に摂取するためのポイント

マグネシウムは自律神経を整えるための重要な栄養素ですが、日常の食生活では不足しやすい傾向があります。

そのため、食品選びの工夫と継続的な摂取意識が重要です。

マグネシウムを多く含む食品を積極的に取り入れる

マグネシウムを十分に摂取するためには、日々の食事で含有量の多い食品を意識して取り入れることが大切です。

マグネシウムは体内で合成できず、食事から継続的に補給する必要があるからです。

例えば、海藻類大豆製品ナッツ類全粒穀物などはマグネシウムを豊富に含みます。そのため、毎日の食事に少しずつ取り入れることが必要です。

ライフスタイルに合わせて継続的な摂取を心がける

マグネシウムは、一度に多く摂るよりも日常的に継続して摂取することが大切です。

ストレスや発汗などによって体内のマグネシウムは消費されるため、毎日の補給を意識したい栄養素といえます。

睡眠不足や不規則な食事が続くと、必要量を十分に確保できないこともあります。

無理なく続けられる方法を取り入れながら、継続的な摂取を心がけましょう。

マグネシウム含有サプリメント

マグネシウムは不足しやすいミネラルですが、現代人は実際どのくらいマグネシウムが不足しているでしょうか?

また、不足を補うためのサプリメントを薬剤師が紹介していきます✨

マグネシウムの推奨必要量

厚生労働省が定める、「日本人の食事摂取基準」では、男性340~380mg/女性280~290mgマグネシウムの摂取が推奨されています。

現代の食生活では、マグネシウムの推奨量と比較をすると、100mg前後も摂取量が不足していると言われています。

この不足分の100mgを補うには、非常に多くマグネシウムを含むアーモンドで35粒程度必要になります。

仮にアーモンドを35粒食べたとすると、脂質量が多くなり食事のバランスが崩れてしまいます。

そのため、主食を麺類から穀物に変えたり、海藻類や大豆製品を意識的に取り入れることが重要です。

おススメサプリメント

日ごろから意識的に摂取しようとしてもなかなか取れないマグネシウム。そんな時には、サプリメントに頼ってみるのも一つの手です。

マグネシウムのサプリをドラッグストアで探している中で、「酸化マグネシウム」という薬に出会うかもしれません。

酸化マグネシウムは、下剤としては非常に優秀ですが、マグネシウムの吸収量は非常に低いです。そのため、サプリメントコーナーでマグネシウムと記載があるものを探しましょう!

NOW クエン酸マグネシウム

効率よく、マグネシウムを摂るにはNOWのクエン酸マグネシウム。吸収量が非常によく、シンプルな処方です。

こちらは海外製品になるので、ネットでの購入がおススメです。400mgと高用量になるため、一時的な摂取にすると良いでしょう。

DHC カルシウム/マグ

手軽に始めやすいのが、DHCのカルシウム/マグ。持ち歩きしやすいパウチタイプです。

カルシウム360mgとマグネシウム206mgを、体内バランスに近い理想的な2:1の比率で配合。日本人が1日で不足する100mgのマグネシウムをしっかり補いながらカルシウムも摂れる優れものです♪

ドラッグストアのサプリメントコーナーでマグネシウムと記載のあるものを探してみてください。

一部の抗生剤や下剤の吸収が悪くなってしまう場合があるので、薬を服用している方は登録販売者や薬剤師に相談してから購入しましょう。

まとめ

マグネシウムは、神経機能やエネルギー代謝に関わり、自律神経のバランス維持をサポートする重要なミネラルです。

しかし、加工食品中心の食生活やストレス、発汗などの影響によって不足しやすいことが知られています。

厚生労働省が定める、「日本人の食事摂取基準」では、男性340~380mg/女性280~290mgマグネシウムの摂取が推奨されています。

現代の食生活では、マグネシウムの推奨量と比較をすると、100mg前後も摂取量が不足していると言われています。

不足を防ぐためには、マグネシウムを多く含む海藻類大豆製品ナッツ類全粒穀物を積極的に取り入れ、継続的な摂取を心がけることが大切です。

食事では補いきれないマグネシウムは、サプリメントをうまく活用して摂取するの良いでしょう。お近くのドラッグストアやインターネットで購入ができるので、取り入れてみてくださいね(^^)/

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