【昔ながらの塗り薬】タイガーバームの正体って何?どんな痛みも解消するってホント?
レトロで独特なパッケージでおなじみのタイガーバーム。
どんな痛みにも万能!と愛されている商品ですが、実際には「どんな成分が入っているの?」「湿布とは違うの?」と気になったことはありませんか。
タイガーバームには生薬由来の精油成分が配合されており、独特の香りと清涼感によって肩こりや筋肉痛などの不快感を和らげます。
今回はタイガーバームの正体や成分と効果、使用時の注意点について詳しく解説します。
タイガーバームの正体は?
100年以上の歴史をもつのタイガーバームは、第3類医薬品の外用消炎鎮痛薬です。
タイガーバームを世に送り出すことになる、ミャンマー生まれのハウ(文虎)とパー(文豹)という兄弟の歴史が ホームページに記載されています。
当時、激務のストレスによる疼痛の緩和を求めたことで開発され、軟膏状で伸びがよく、少量でも広い範囲に塗りやすくなっています。
他の湿布や塗り薬との違い
タイガーバームは、一般的な湿布薬や塗り薬とは配合成分や作用の特徴が異なります。
一般的な湿布薬には、非ステロイド性抗炎症成分(フェルビナクやロキソニンなど)が配合されているものが多く、炎症に伴う痛みの緩和を目的とした成分を配合しています。
一方、タイガーバームはメントールやユーカリ油、チョウジ油などの生薬由来の精油成分を配合しており、皮膚に心地よい刺激と清涼感を与えることで、肩こりや筋肉痛などの不快な症状を和らげます。
症状や使用感の好みに合わせて使い分けるとよいでしょう。
タイガーバームの赤色は日本では入手困難
海外では温感タイプの赤色(レッド)も販売されており、温感作用によって血行を良くして肩こりや筋肉痛を和らげるとされており、白よりも人気が高いともいわれています。
シナモンオイル(カシア油)などを配合した製品で、日本では海外通販など輸入品としてインターネットで手に入れることが可能です。
偽物や模倣品が出回ることもあるので、購入や使用には十分に注意してください。
タイガーバームの白はドラッグストアや薬局、通販サイトなどで購入できます。
肩こり・腰痛用の塗り薬や湿布薬コーナーに陳列を探してみましょう(^^)/
タイガーバームの成分
タイガーバームは、植物由来の生薬成分を、独自の伝統処方により配合しています。
その有効成分は、世界で1世紀以上にわたりつらい痛みを緩和させ、愛用され続けています。
l-メントール
ハッカ由来の成分。ひんやりとした清涼感と皮膚に心地よい刺激を与え不快感を和らげます。
d-カンフル
クスノキから抽出される成分。特有の清涼感と塗布した部分の血行を促すことで、肩こりや筋肉痛などの不快感の緩和に用いられます。
ユーカリ油
ユーカリの葉から抽出される精油。爽やかな香りと清涼感が特徴で、皮膚に心地よい刺激を与えます。
チョウジ油
クローブのつぼみから抽出される精油。主成分のオイゲノールを含み、タイガーバームの特徴的な香りや痛みを和らげる働きがあるとされる。
ハッカ油
メントールを含む天然精油。爽やかな香りと清涼感が特徴で、スッキリした使用感が持続します。
清涼感による爽快感と、有効成分が血行を促すことで痛みの改善が期待されている薬だということがわかりますね(^^)/
タイガーバームの効果と使い方
タイガーバームは痛みに万能!として愛されてきました。具体的にどのような痛みに対して使用できるのでしょうか?
また、使い方・注意点・他の痛み止めとの併用について解説していきます。
タイガーバームの効果
タイガーバームの効能・効果は以下の通り
- 肩こり
- 腰痛
- 筋肉痛
- 関節痛
- 打撲
- 捻挫
- 神経痛
- リウマチ
痛みの原因を問わず、幅広い痛みに対応ができるのが特徴です。
軽い痛みであればタイガーバームだけで様子を見ても良いですが、大きな怪我やリウマチの疑いがある場合には、専門機関を受診するようにしてください。
タイガーバームの使い方
1日数回、適量を患部に薄く塗り、軽くマッサージするようになじませます。
メントールなどの清涼成分が含まれているため、使用後は目などに触れないようして手をよく洗いましょう。
タイガーバーム使用時の注意点
- 傷口や湿疹には使用しない
- 目や口などの顔や粘膜には使用しない
- 妊娠中・授乳中は使用前に医師または薬剤師へ相談する
- 発疹・かゆみ・かぶれなどが現れた場合は使用を中止する
タイガーバームは子どもでも使える?
添付文書では年齢制限は設けられていません。
しかし乳幼児では刺激が強く感じられる場合があるため、避ける方が良いでしょう。使用前に医師・薬剤師へ相談すると安心です。
内服の痛み止めとの併用
ロキソニンやイブなどの、内服の痛み止めとの併用は問題ありません。
しかし、湿布には注意しましょう。タイガーバームを塗った上に湿布を貼ると、成分を密閉しかぶれのリスクがあります。
また、血行が良くなっている部分では湿布薬の成分吸収が早くなり、予期せぬ副作用のリスクがあります。時間を置いてから使用するようにしてください。
まとめ
タイガーバームの独特な臭いは、数時間持続してキツイと思われがちです。
しかし、これは生薬やハーブ由来の独特な香りであり、爽快感や血行促進作用をもち、痛みの緩和を手助けします。
また、タイガーバームは温熱作用のある赤と日本で一般的な白がありますが、赤は海外からの輸入品になるため、模倣品や使用には注意しましょう。
タイガーバームは生薬で構成されているので、非ステロイド性抗炎症薬(ロキソニンやイブ)を飲んでいる方も安心して使用ができます。
大きな怪我や、疾患の疑いがある場合には適切な医療機関を受診し、医師や薬剤師監修のもと補助としてタイガーバームを使用するようにしましょう。

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